ハローハロー、ここにいるよ。いつだって触れるよ~♪
その名も高森杉の木。
高森殿(たかもりどの)と読むらしいです。
というのも由来が戦国時代に高森町周辺を収めていた大名が由来らしく、九州の昔のいい方ですから「どん」と呼ばれるようになったそうです。
ほら、西郷「どん」って呼んだりするでしょう?
あれは鹿児島だから特別というわけではなく、昔の九州では似たような方言を使っていたので、熊本県でも同じように「どん」と呼ばれるようになったそうです。
そしてなぜその戦国大名が由来になったのかといえば、この木の下で自刃したからだそうです。
なんでも当時鹿児島を収めていた戦国大名、島津家に攻められて敗北。
もはやこれまでと腹を切ったそうです。
写真中央の供養塔は、その時に共に亡くなった家臣の一人を供養するためのもの。
そう考えると少しおどろおどろしいものがあります。
供養塔上の朽ちて折れた木……、
地面に落ちてもその上を這いまわる大蛇の様です。
ですが、そんな高森殿の杉の木は近年パワースポットとして有名です。
なんでも、ここで有名女優さんがお祈りした後、意中の人とご結婚されたとか。
その噂が広まり、ここは恋愛成就、子宝の力が授かれる、神秘のパワースポットとしてカップルが訪れるようになったそうです。
ぜひあなたも一度訪れてみては?
あ、そうそう、ひとつ注意点が……ここに辿り着くまでなのですが、非常に大通りからの交差点が狭くてわかりづらいです。
高森駅からのルートですが、赤丸の部分、注意点です。
それでは♪